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【一覧表あり】キンボシ(ゴールデンスター)の手動芝刈り機、全9機種を徹底比較!

庭の手入れ

芝刈り機で有名な国内メーカーにキンボシ(ブランド名:ゴールデンスター)があります。最近は受注生産の静音機種であるジャパンモアー(GSJ-2500)の販売台数も右肩上がりで、バロネスと並んで人気があります。私自身もキンボシ製芝刈り機のユーザーで、快適に芝刈りを楽しんでおります。

そんな中、キンボシの手動芝刈り機の購入を検討している方で、このようなお悩みはないでしょうか。

  • 製品がたくさんあってどれを選べば良いのかわからない。
  • 機種のスペックを比較表で見たい。
  • モデルチェンジの内容が知りたい。
  • ふるさと納税で手に入る機種があるって本当?

キンボシの手動芝刈り機は結構種類が多いです。実際に私が購入した時はかなり悩みました。そして、2022-2023年版カタログの段階で大半の機種がモデルチェンジし、多くの機種で型番が一新されました。販売店やネット情報でも、新製品と型落ち製品が混在していて、違いが分かりにくい状態になっています。これでは、似たような情報がたくさん出てしまっているので、選ぶのに困りますよね。

この記事では、情報を整理し、前半で新ラインナップの製品比較について、後半では型番別にモデルチェンジの内容について記載します。機種選びの参考にしていただけたら幸いです。

メーカーと製品について

キンボシってどんな会社?

キンボシ株式会社は、明治3年創業という長い歴史を持つ元刃物メーカーで、園芸向けの製品と機械を作っている兵庫県の企業です。自社ブランドも多く、その一つが芝刈り機の「ゴールデンスター」になります。

以前製品について電話で問い合わせをした事がありますが、丁寧に対応していただきとても信頼できると感じました。今後も芝刈り機関連の購入はキンボシを選ぼうと思います。ちなみに電話の保留音ではオリジナルの曲が流れます。ちょっとレトロな曲調で、「ゴールデンスタ~♪」の歌詞が印象的でした。

ゴールデンスターについて

ゴールデンスターはキンボシ株式会社の主力ブランドの一つです。手動及び電動の芝刈機の他、エアレーションに必要なローンパンチや、ターフカッター、レーキなど芝生に関連する商品を一通り扱っています。その他にも枝葉粉砕用のチップ機や耕運機もあります。製品ラインナップを見る限り芝生関連が多く、得意分野のようです。

キンボシ製の手動芝刈り機の販売状況

手動芝刈り機については、2022年時点のラインナップはカタログ掲載8機種と受注生産の1機種を合わせて9種類です。しかし、廃盤予定の製品もまだ販売が続いていて、それを合わせると16種類が出回っていることになります。名称や型番、性能が近い製品もあり、自分に合った機種を選びにくい状況になっています。

廃盤商品が売り切れれば混乱は落ち着くとは思いますが、今購入を考えている方のために情報を整理することにしました。

機種を選ぶポイント

機種の性能差を読み解くために、まずは選ぶポイントについて解説します。注目ポイントは以下の通りです。

  • 刈り幅
  • 刈り高
  • キャッチャーの位置
  • 刃調整の有無
  • 刃の種類
  • ホイールの種類と本体重量

刈り幅

キンボシ手動芝刈り機の刈り幅
刈り幅は本体下部にある刃の幅で決まる。写真は幅250mmの機種。

刈り幅は一押しで刈れる幅の事で、ラインナップでは200~350mmがあり、250mmの製品が多いです。刈り幅は作業効率に影響するので、広い芝生を持っている方には幅が広い製品が向いています。そこまで広くない方や芝生地の形状が複雑な場合は幅の狭い機種が良く、収納場所も少なくて済みます。

メーカーがカタログ内で公表している刈り込み能力の値をまとめると下表の通りです。ご自宅の芝生の広さで所要時間を計算してみてください。芝刈り機があると驚くほど早く刈れますよ。

刈り幅刈込能力
(1時間当りに刈れる面積)
芝刈りの所要時間
(10m2当りの換算値)
200mm120m2/h5分/10m2
250mm150m2/h4分/10m2
350mm210m2/h2分51秒/10m2
刈り幅と刈込能力の比較表(所要時間には際刈り等の他作業を含んでいません)

参考までに、私は250mm幅の製品を使っていて、芝生の広さは30m2(平米)弱ですが、芝刈り機の使用時間は10~15分程です。30~40分もあれば際刈りや掃除などの他の作業も含めて終わります。

刈り高

キンボシ手動芝刈り機の刈り高
刈り高。画像の左半分は刈る前、右半分は仕上げ高さ10mmで刈ったところ。

刈り高は芝生の仕上げ高さです。製品によって4~6段階の調整で10~50mmと差があります。目安として、機械で想定される刈り高の最大値より20mm以上芝が長くなると、手動芝刈り機では上手く刈れなくなってきます。芝を長めに維持したい方や頻繁に芝刈りができない方は刈高が高い製品が良いですが、最大値で30mmあれば大半の芝生は刈り取れます。伸びにくい姫高麗芝やTM9であれば25mmの機種でも問題ないです。

キャッチャーの位置

キンボシ手動芝刈り機のキャッチャー
前方キャッチャー型は足元がすっきりして作業性が良い。

キャッチャーは芝の刈りカスをキャッチしてくれる容器です。刃の回転によって起こる風により刈った葉が吹き飛ぶことでキャッチャーに入る仕組みです。

キャッチャーは位置が前と後の2通りの製品があります。前方タイプは足元の邪魔にならず作業性が良いです。後方タイプの場合、機械の進行方向の様子が確認しやすく、前方の障害物ギリギリまで刈ることができます。ちなみに私は作業性重視で前方タイプを選びました。

刃調整の有無

刃の嚙み合わせ具合を自分で調整するか、バネで自動調整されるかの差です。従来の製品の一部は刃を自分で調整する必要がありましたが、現行の製品は全て刃調整不要になっています。かなり古い型落ちの製品を買うときだけ気にすれば良いでしょう。

刃の種類

キンボシ手動芝刈り機のリール刃
キンボシ芝刈り機の特徴でもある回転(リール)刃と受け刃。バネで丁度良い嚙み合わせに自動調整される。

刃の種類には鋼材刃と複合鋼材刃の2種類があります。複合鋼材刃は耐久性が高く切れ味が長持ちします。仕事で他社製のエンジン式芝刈り機を使用していた時、砂粒による摩耗で刃がすぐ切れなくなって、頻繁に研いでいた思い出があります。切れ味が落ちると切り口が汚くなり見た目も悪いので、刃の強さは重要なポイントです。刃研ぎの手間を減らしたい方には複合鋼材刃をおすすめします。

また、替え刃の専用リール刃は価格が1万円近くするので、長持ちする製品を選んだ方が、長い目で見て特かと思います。

ホイールの種類と本体重量

キンボシ手動芝刈り機のホイール
鋳物ホイール。本体の重量が増して安定した芝刈りができる。白い枠はホイールカバーで内側に鋳物ホイールが内蔵されている。

ホイールの種類は通常のホイールと鋳物ホイールの2種類あります。鋳物ホイールの機種は重さが増し、どれも本体重量が10kg以上になります。重量が軽いと地面の凹凸で跳ね上るなど動きが不安定になりやすいですが、重くなると機体が安定して、結果として綺麗に刈る事ができます。また、ゆっくり動かせば安定するかと思いますが、風が巻き起こらず上手くキャッチャーに刈りカスが入ってくれません。作業速度を確保するためにも、適度に重さが必要です。

性能比較表

キンボシ総合カタログ(2022-2023年版)とメーカー公式ページを元に比較表を作りました。他の製品と違う注目ポイントは赤字で記載しています。価格は2022年7月時点のものをまとめています。横スクロールでご覧ください。

名称型番特徴(当サイト独自の評価)価格(税込)刈り幅刈り高キャッチャー刃調整複合鋼材刃鋳物ホイール重量
ブリティッシュモアーロイヤルGFB-2500R後方キャッチャー、複合刃77,000250mm10~34mm/5段階不要10.9kg
ハッピーイーグルモアーGFE-2500Hスタンダード、前方キャッチャー49,500250mm10~30mm/5段階不要8.3kg
ハッピーファインモアーGFF-2500Hスタンダード、後方キャッチャー49,500250mm10~34mm/5段階不要7.8kg
クラシックモアーラグジュアリーGCX-2500Lバランス型63,250250mm10~30mm/5段階不要11.2kg
クラシックモアーラグジュアリーGCX-3500L刈り幅が広い、効率重視型88,000350mm10~30mm/5段階不要12.6kg
ハイカットモアーロイヤルGSH-2500L刈り高が高い63,250250mm12.5~50mm/6段階不要8.7kg
ハッピーバーディーモアーDXGSB-2000HDXコンパクト、軽量オープン200mm10~25mm/4段階不要5.8kg
プレシャスモアーGPR-2500刈り高の手元調整が可能82,500250mm10~25mm/4段階(手元)不要9.6kg
ジャパンモアー(予約販売)GSJ-2500静音重視55,000250mm10~30mm/5段階不要8.0kg
キンボシ手動芝刈り機の比較表(横スクロールでご覧ください)

価格はジャパンモアー以外は定価で、実際には5,000~13,000円程度は安く買えます。ジャパンモアーについてはカタログに掲載が無く、公式サイトに掲載された価格(2022年7月時点)を記載しています。

参考:キンボシ 総合カタログ2022-2023(PDF)

※2023年4月11日追記

2023年4月現在、総合カタログが新しくなりました。主な内容は価格改定で、定価が全体的に4~8%程上がっています。また、プレシャスモアー(GPR-2500)は廃盤となるようです。

キンボシ 総合カタログ2023-2024(PDF)

機種別の特徴とモデルチェンジ内容(9機種)

芝生TM9

ここからは、機種の特徴とモデルチェンジによる変更点を比較していきます。中には型番だけ変わって基本スペックが変わっていない製品もあります。どのような違いがあるかシリーズ別に見ていきましょう。

ブリティッシュモアーロイヤル GFB-2500R

後部キャッチャーで複合鋼材刃を採用したモデルです。

後方キャッチャーを採用しているのは2モデルのみで、こちらは上位機種になります。複合鋼材刃により切れ味が長持ちします。また鋳物ホイールにより重量が増し安定した作業が可能となっています。キンボシ芝刈り機の本体カラーは基本的に赤色ですが、本機種だけはダークグリーンを基調としています。

旧モデルはブリティッシュモアーDX(GFB-2500DX)で、型番の「DX」の部分が「R」に変わりました。マイナーチェンジで、カタログスペックの変化はありません

ハッピーイーグルモアー GFE-2500H

前方キャッチャー型のスタンダードモデルで設定価格が他の製品より安いです。

刈り幅は平均的な250mmで、刃は通常の鋼材刃です。刈り高は30mmまで対応しています。次にご紹介するハッピーファインモアーと同価格です。

この機種は、ふるさと納税の返礼品にも選ばれています。地域はキンボシがある兵庫県小野市です。

旧モデルはナイスイーグルモアー(GFE-2500N)で、型番の「N」の部分が「H」に変わりました。刈高の調整が4段階から5段階に変化し、刈り高が10~25mmから10~30mmに改良されました。

ハッピーファインモアー GFF-2500H

後方キャッチャー型のスタンダードモデルで設定価格が他の製品より安いです。

後方キャッチャー型は2機種あり、こちらは下位モデルです。刈り幅は平均的な250mmで、刃は鋼材刃です。刈り高は34mmまで対応しています。先にご紹介したハッピーイーグルモアーと同価格です。

この機種は、ふるさと納税の返礼品にも選ばれています。地域はキンボシがある兵庫県小野市です。

旧モデルはナイスファインモアー(GFF-2500N)で、型番の「N」の部分が「H」に変わりました。マイナーチェンジで、カタログスペックの変化はありません

クラシックモアーラグジュアリー① GCX-2500L

同じ名称で刈り幅が250mmと350mmの製品があり、こちらは250mmの製品です。名称について、当サイトでは便宜上「①」を付け加えています。このシリーズは鋳物ホイールと複合鋼材刃を採用した性能重視モデルです。価格帯は他機種と比較すると中央値で、コスパの高い機種と言えます。

旧モデルはクラシックモアーレジェンド(GCX-2500R)で、型番の「R」の部分が「L」に変わりました。刈高の調整が4段階から5段階に変化し、刈り高が10~25mmから10~30mmに改良されました。

クラシックモアーラグジュアリー② GCX-3500L

唯一刈り幅が350mmの機種です。名称について、当サイトでは便宜上「②」を付け加えています。サイズ違いの①と同じく、このシリーズは鋳物ホイールと複合鋼材刃を採用した性能重視モデルです。刈り込み能力が最大の機種で、広い芝生を管理するのに向いています。設定価格は一番高いです。

旧モデルはクラシックモアーレジェンド(GCX-3500R)で、型番の「R」の部分が「L」に変わりました。刈高の調整が4段階から5段階に変化し、刈り高が10~25mmから10~30mmに改良されました。

ハイカットモアーロイヤル GSH-2500L

ラフ刈りや高刈りに適した機種です。刈り高は6段階調整で12.5~50mmまで対応しています。刃は通常の鋼材刃を採用しています。

旧モデルはハイカットモアーグラン(GSH-2500G)で、型番の「G」の部分が「L」に変わりました。マイナーチェンジで、カタログスペックの変化はありません

ハッピーバーディーモアーDX GSB-2000HDX

エントリーモデルで、ホームセンターでは良くこの機種が置かれています。刈り幅が他機種より狭い200mmで、芝刈り機本体の幅も少し狭いです。最大刈り高が25mm、重量も5.8kgと軽いため性能的には他機種に比べて劣りますが、取り回しは良いです。設定価格はオープン価格ですが、実際の販売価格は2万円程度で、最安値の機種になります。

この機種は、ふるさと納税の返礼品にも選ばれています。地域はキンボシがある兵庫県小野市です。

旧モデルはナイスバーディーモアーDX(GSB-2000NDX)で、型番の「N」の部分が「H」に変わりました。マイナーチェンジで、カタログスペックの変化はありません

プレシャスモアー GPR-2500

唯一手元レバーで刈り高を変更できる機種です。他の機種は、本体についたレバーを手で引くので、しゃがむ必要がありますが、本機は立ったままで刈り高の変更が可能です。場所によって仕上げ高を変えたい場合には便利です。刃は上位の複合鋼材刃を採用しています。設定価格は2番目に高いです。

以前から引き続き販売される現行機種でモデルチェンジはありません

※2023年4月11日追記

プレシャスモアーは総合カタログ2023-2024の時点で廃盤となる事が決まり、ラインナップから除外されました。

ジャパンモアー GSJ-2500

2021年より発売の最新モデルです。静音タイプであり、刃の自動調整に新しい機構を採用することで、音エネルギーを35%削減しています。刈り心地も軽くなっています。刈り幅は250mm、刃は通常の鋼材刃で、性能面で比べるとハッピーイーグルモアーに近いです。

予約販売の台数限定生産モデルでカタログへの掲載はありません。店頭販売や代理店の取り扱いがなく、メーカーサイトの直販限定で販売されています。価格は材料費の高騰を理由に、時期によって変動しています。

最新モデルのため、旧型機種はありません。

キンボシ手動芝刈り機のおすすめ機種 3選

キンボシ手動芝刈り機のクラシックモアーレジェンド

今回取り上げたキンボシ製芝刈り機の中で、特におすすめの機種について、理由と合わせてご紹介します。

静音設計の「ジャパンモアー GSJ-2500」

静かな作業音を求める方には、最新機種のジャパンモアーがおすすめです。

草刈り機を使用していると動作中の金属音が気になる事があります。エンジン式よりは遥かに静かですが、閑静な住宅街の場合は家族やご近所さんからクレームが来ないか気になってしまいます。

そんな中、ジャパンモアーは静音を目指して開発された製品で、静かで刈り心地が軽いのが特徴です。購入には予約が必要なため、気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。

公式サイト製品販売ページ(キンボシプロ):<手動式芝刈機>☆★NEW★☆ジャパンモアー「GSJ-2500」

万能型の「クラシックモアーラグジュアリー GCX-2500L」

クラシックモアーラグジュアリーはコスパを求める方におすすめです。

このシリーズは性能のバランスが良く、とても使いやすいです。複合鋼材刃、鋳物ホイールを採用していて、中央付近の価格帯でありながら機能が充実しています。私は旧型版のクラシックモアーレジェンド(GCX-2500R)を使っていますが、切れ味も長持ちしてとても満足しています。

私がこのシリーズを選んだのは、芝刈り機は一度買うと長~く使うことになるので、どうせなら良い機種を持っておこうと考えたためです。結果として、スペック不足で買い直すこともありませんでした。刃の切れ味も落ちず、毎回快適に芝刈りできています。

ふるさと納税でゲットできる「ハッピーバーディーモアーDX GSB-2000HDX」

ふるさと納税をしている方は、断然この機種がおすすめです。

ふるさと納税の返礼品になっているのは3機種で、この機種が一番安い価格設定になっています。楽天では価格が6万円程度ですが、税額控除が受けられるので、実質2000円で芝刈り機が手に入ってしまいます。私は知るのが遅くて他機種を普通に買ってしまい、チャンスを逃してしまいました(泣)。

エントリーモデルでも構わないという方はぜひチェックしてみてください。

まとめ

この記事では、キンボシの手動芝刈り機について解説しました。最後に要点を整理します。

  • モデルチェンジに伴い、情報も含めて新型製品と旧型製品が出回っている。
  • マイナーチェンジで値上がりするが、性能がほぼ変わっていない製品もある。
  • お得にゲットするなら、ふるさと納税の活用がコスパ最強。

ここまで読んでいただきありがとうございました。お庭に合った芝刈り機を手に入れて素敵な芝生ライフをお楽しみください。

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